■□■ 天体望遠鏡 ■□■
SE200N(CR)
ミザールの赤道儀台反射式望遠鏡(口径10cm)
を手放してしまうと、これまた欲しくなるもので
ネットで調べてみると昔では考えられないくらい
安く高性能な望遠鏡があることを知り
ケンコーのSE200N(CR)鏡筒単体を
買ってしまった。
でもちょっと作りは雑な感じ・・・
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■□■ 双眼鏡 ■□■
高校時代に買った双眼鏡(左)は
ちょっと倍率が高く星を見るときは
手すりなんかに固定して見ていた。
コンパクトなやつ(中)は
ズーム付きで星見用目的でない。
まともな星見用双眼鏡(右)は
ニコンの双眼鏡のみだなあ・・・
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◆◇◆ ドブソニアン架台作成 ◆◇◆
本体のみでは、当然星を見ることが出来ません。
本当は赤道儀台のセット物が欲しかったのですが、予算の関係で鏡筒単体のみ購入
赤道儀台セットはなかなか手が届かない高額な物になる。
望遠鏡以上に赤道儀&三脚セットがいかに高価か・・・
気が向いた時に星空を眺める程度なので望遠鏡をセットする架台は
ドブソニアンタイプの架台を自作することで経費節減です。
2011年1月19日 本体到着!
あらあら、 こりゃデカイ!
一時はSE250N(口径25cm)にしようかと考えていたが
SE200N(CR)(口径20cm)にしておいて良かった。
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まずは、設計図作成!
地方は、やっぱり都会ほど材料の種類が多くないですね。
その状況下で近くのホームセンターへ行き材料の下見をしました。
その結果、左のような設計図ができた。
昔と違い定規・コンパスで書かなくてもエクセルがあるので設計も簡単です。
@径12cmのビニールパイプの蓋
A30×4×2のコの字型のアルミ板
B192×35×1.8のパイン集成材
C96×35×1.8のパイン集成材
D径34cm回転台(ダイソー)
Eボルト、ナット、ネジなど
Fその他ちょろちょろ
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材料その1
これで筒バンドを固定します。
穴あけ加工はホームセンターでやってもらいました。
こんな感じかな!
材料その2
やはりホームセンターで2枚の板を購入
そこで設計図を説明し裁断してもらいました。
ネジ穴を線引きし本体の組み立てです。
ボンドも使えばガッチリ固定できるのですが
やり直しすることも考えネジだけで固定することにしました。
久々の日曜大工です!
まあ、こんな感じかな。
架台下の足です。最後まで悩んでこんな具合で完成。
この足先は、余っていたスチールラックの足先を利用。
固定方法を洗濯バサミのようにしたのは足先の交換も簡単で
高さ調整もできるようにと考えたからです。
水平稼動部は工夫が必要です。これはダイソーで210円で売っていた回転台。
そのまま利用すると中心が一番厚みがあるため安定しません。
それで中心部にボルトを通せるように穴を開け、その中心部が転がるボール部より低くなるように
カッターで内側を削ることで支点がボールに移動し安定させることができました。
さらにデコボコをなくすために裏についていた小さな足(突起物)を取り除き
その穴を利用し下の板にねじ止めしました。
仕上げは上の蓋を乗せ、本体と一本のボルトで適度なきつさに締め付けます。
これって思いのほか、かなり快適な動きをします!
まあまあの出来具合です。
下部は引き扉です。今回の設計図にないもので余った板を使いました。
中にミニボックスでも入れてアイピースなどを保管するように考えています。
そして、開いた扉はちょっとしたミニ台になります。
ボックスの中は、解放状態なのでもう少し改良の余地があります。
黒い取っ手の部分は、耳軸部の横ズレのストッパーを兼ねています。
ひとまず完成!
その後ちょっと小細工・・・
耳軸の部分がボルト丸見えでブサイクなのでちょっと細工してみた。
左は、仰角計、と言っても適当だが一応雰囲気は出ている。
右は、他にネタがなかったので単なるボルト隠しの化粧バン。
実は、不要となったCDをベースとしてこの穴に合わせて細工したのです。
まっ、ボルトのネジが見えることを考えれば良くなった。
小物入れの上蓋を作ってみた。
スライド式にして前の蓋を開くと、前に引き出せるようにした。
これで、簡易物置台が2段になった。
耳軸が綺麗になって見た目も良くなった。
ドブソニアン架台も可動式上蓋が付きスッキリした感じだ。
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