〜エジプト〜
(ルクソール)


上エジプトの首都が置かれていたテーベ
(現在のルクソール)
最盛期には100万人もの人口を誇ったという。
歴代のファラオが埋葬された
王家の谷
王妃の谷で最も美しいとされている、ラムセス2世の王妃ネフェルタリの墓の壁画。
世界最大の
カルナック神殿など見どころはたくさんだ!

がしかし、昨日の下痢が朝まで続き、私は
グロッキー・・・ (T T;
もしこれが、連泊中でなかったらと思うと、
「ゾッ!」とする。
ここでも、クルーズ船の連泊の良さを再度痛感したのでした。


2020年2月16日

クルーズ船は、ルクソールに到着しました。
結局、夜中から明け方まで下痢は止まらず、今日の観光は厳しいかなあ?
お腹から何もなくなったことで下痢は治まったようだが先のことは分からない・・・
ただ、水分は取らなければいけないが、身体は水を全く受け付けなくダメ!
私たちの添乗員さんは、病院へ行く話もしてくれたが
幸い、別のツアーの添乗員さんから
ポカリスエットを頂くことができ
これにはとても助けられた!

どちらにしろ、私は
クルーズ船でお留守番・・・
美恵ちゃんは、折角来たのだから行ってらっしゃい!


ここから、私と美恵ちゃんの別レポートです!
緑枠画像は私、ピンク枠画像は美恵ちゃんです。


カルナック神殿
の入口には、「カルナック神殿ビジターセンター」があります!



ここには、神殿全体の模型がありました。
この神殿は
世界最大級の神殿なのだ。



第一塔門の前には、
スフィンクス参道があります。
ここの
スフィンクスの頭は、「牡羊」になっています。



これは、
「オベリスク」です。
オベリスクとは、古代ギリシャ語で
「串」のことです。
神殿が建てた時の記念碑のようです。



大列柱室
です。
石柱がとても大きい!
中央通路の両側の12本は高さ21mの
開花パピルス柱
その他は
開花パピルス柱で高さは15mです。
数えてないけど、本当にこの石柱が134本もあるんだろうか?

次に、バスで
「ルクソール神殿」に向かいます。


この頃私は、クルーズ船で
カルナック神殿からルクソール神殿へ移動していました。


岸壁のすぐ側に、見えているのは、
「ルクソール神殿」
クルーズ船から、のんびり(寂しく・・・)景色を眺めています・・・



美恵ちゃんは
「ルクソール神殿」に到着です。



「ルクソール神殿」
は、アモン神の妻ムート神を祭った神殿で、カルナック神殿の福殿です。
ここにある
オベリスクの右側にももう一つオベリスクがあったのだが
1833年フランス国王に贈ってしまい、今はこの片方しか残っていない。
現在は、
パリのコンコルド広場に立っている!

そういえば、パリに行ったときコンコルド広場にあったなあ・・・
あれがここから贈られた
オベリスクか!!!



ここは、
「ラムセス2世の中庭」です!
左側の大列柱廊入口横にあるのがラメセス2世の座像だ。



この神殿は、古代イスラムが融合した場所でもあり
遺跡内部には
モスクがある。



大列柱廊には、
ツタンカーメン王アンケセナーメン王妃の座像ある。



大列柱廊を抜けると、ここは
「アメンヘテプ3世の中庭」です。


昼食時間になり、皆さんがクルーズ船に戻ってきたようです。
私は、お腹に何も入れていないのでトイレの心配はしなくても良いような感じですが
無理して午後から行くのも、やっぱり止めました。


午後のコースは、ルクソール西岸
「死者の町」
ここ・・・行きたかったなあ・・・


ルクソール
東岸から、このボートで西岸に行きます。



西岸遺跡の入口に立つ2体の
「メムノンの巨像」です。
アメンヘテプ3世の葬祭殿前にあった石像が今も残っている。
右の像が地震でひび割れ、夜明けに音を発するようになったため
ギリシャ神話の曙の女神の息子
「メムノン」と結びつけられたのです。



ここからは、
トロッコバスで行くようです。



ここは、
「ラムセス4世」の墓の入口です。



ここは、画像のみ公開です。



これが
「王家の谷」で、最も見ておきたい「ツタンカーメンの墓」だ!
1922年に考古学者ハワード・カーターによって発見されました。



こちらが、
「ツタンカーメンのミイラ」です。



ここも画像のみ公開です。



さて、再び
トロッコバスに乗って行くのは
「ハトシェプスト女王葬祭殿」です。



この頃私は、一切の食べ物を口にせず・・・

王家の谷
の方を眺めながら、クルーズ船のオープンデッキでくつろいでいる。
でも、のんびり本を読んだりしている人は他にもいました。
ああっ・・・行きたかったなあ・・・
クルーズ船での旅行は、こんな時にとても助かることが痛感できたのです。



ここが、
「ハトシェプスト女王葬祭殿」
崖を利用した3階建ての葬祭殿で、古代エジプト建築の傑作のひとつです。



3階にある
「オシリス像」



「ハトホル女神」
の礼拝堂のハトホル柱です。
ハトホル女神は、愛と喜びの女神で人々を幸福に導くとされているようです。



葬祭殿の入口には、
ハトシェプスト女王が貿易を行った
プントから持ち帰った木を植えた跡が残されています。
これは、約3500年前の木の根っこらしいです。



今日の観光も終わり、またボートで
東岸に戻ります。
東岸には、私たちの
クルーズ船があります。



今日の夕食も、私は食べることが出来ません。
せめて、食事時間の後の
「ベリーダンスショー」は見たいなと思い行きました。
一日、ポカリスエットだけで過ごすと、何とかお腹の調子も良くなってきた・・・ような!?


クルーズ船は今夜が最後です。
明日は
カイロに飛行機で移動のため、また午前4時出発!
明日は観光できるかなあ・・・
どちらにしろ、嫌でも移動はしなければいけない。