〜 ヴ ァ チ カ ン 市 国 〜
2015年6月13日 @

ヴァチカン市国は、ローマ市の北西部にある独立国家だ!
世界に12億人といわれる信者を有するカトリックの総本山・ローマ法王の御座所である。
1929年ローマ法王庁とイタリア政府間で
「ラテラノ条約」が締結され「ヴァチカン市国」が誕生したのだ。


さて、体調を崩した わ・た・し

さすがに、朝食はあきらめて部屋で静かにしていた。
一緒のツアーのご夫婦から、
「梅のエキス」を頂き一口お腹に入れました。
今日は、出発時間も少しゆっくりめでいろいろと体調にやさしい出発になりました。

カレンツァーノからローマまで約3時間の移動です。
途中、トイレ休憩で店の試食品をすこしつまんでお腹の調子をチェック!
何とか、調子も良くなり一安心。
今日の楽しみのピザが食べれそうだ!


 
のどかな田舎道をバスは走ります。 時には、歴史ある街を横に。 
 
ローマ市内に到着です。
 
ミラノに負けない駐車状態です! しかし、ひどいねえ!


バスを降り、レストランに歩いていきます。
食欲もほぼ回復し、ピザが楽しみです。

 
こちらのレストランです。 この窯でピザを焼きます。
 
外でも食事ができるようだ。 私たちは、こちらで食べます。
 
サラダは、すでに準備されていました。 今回は、アクアを注文です。
 
待望のピザだ!
ローマ風の薄い生地だね。
ちなみに、ナポリ風は厚い生地!
デザートのシャーベット

大変美味しく頂きました! (^ 0 ^)V


さあ、これから
「ヴァチカン市国」へ行きます。




ヴァチカン市国の
「ヴァチカン美術館」旧入口に到着です。




 
現在の入口はこちらです! ここに入るには、セキュリティチェック
通らなければいけません!


やっと中に入れました。



「ピーニャの中庭」です!
庭中央にある直径4メートルのオブジェ
「球体のある球体」




「ピーニャの中庭」の北側にある、この大きな「松ぼっくり」
この
「松ぼっくり」はイタリア語で「ピーニャ」なのだ!




通路には、たくさんの美術品が置かれている。




「ラオコーン」
1506年にエスクイリーノの丘で発見された古代ギリシャ彫刻の傑作!
ウィフィッツィ美術館「ラオコーン」は腕が完成され且つ手が伸びています。
腕のないこちらが
本物なんです!



ちなみに、こちらが昨日見た
ウッフィッツィ美術館「ラオコーン」ですぞ!
3人の腕が違うでしょ!

 
「ベルヴェデーレのトルソ」
紀元前1世紀の作品、ミケランジェロたちに多大な影響を与えたらしい!


作品は、天井にもたくさんあります。

 
 


とにかく、素晴らしい芸術品です!




特別聖年を除き、25年に1度しか開かない(開けない)
「聖年の扉」




ミケランジェロ作「ピエタ」
この
「サン・ピエトロ大聖堂」の中でも最重要作品のひとつ。
死せるキリストを腕に抱いた聖母マリアを表す作品だ!




クーポラ(ドーム)直下にある、
「バルダッキーノ」

 
クーポラを下から見たところです ラファエロ作「キリストの変容」


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「システィーナ礼拝堂」は、残念ながら撮影禁止です!
ここに、
ミケランジェロの最高傑作の天井画の「天地創造」
そして祭壇側の
「最後の審判」があります。

見たいですよねえ・・・皆さん!
幸い、「ヴァチカン公式サイト」でネット公開されているのです。
360度全方向をマウスを使ってサウンド付きでヴァーチャル体験できますよ! V( ^ 0 ^ )V
ここ(システィーナ礼拝堂)をクリックしご覧になって下さい。
読み込みに少し時間がかかります。

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「サン・ピエトロ大聖堂」を出たところに門があり
そこには、ヴァチカンを守る
スイス人衛兵が立っていた。




大聖堂前の
「サン・ピエトロ広場」です。




これで、
「ヴァチカン市国」を後にします。




ちなみに国境線は、これです・・・
上の石畳が、イタリア。
下の石畳が、ヴァチカン市国なのです。
つまり、ここ行き来自由なのです!



この小さな国、面積が0.44kuで日比谷公園の3倍弱の大きさ。
ここに詰まった歴史的遺産は、誰もが驚き感動する物です。
この短い時間では、とても伝えきれません。


これから、
世界遺産「ローマ歴史地区」を回ります!