〜 ポ ン ペ イ 遺 跡 & ナ ポ リ 歴 史 地 区 〜
2015年6月14日

位置的には、南イタリアに分類される「ポンペイ」「ナポリ」
古代の暮らしが、封印された
「奇跡の街」ポンペイ
紀元前89年ローマの支配下に置かれていたポンペイは
首都ローマをも凌ぐ繁栄をしていた。
紀元79年8月24日
ヴェスヴィオ火山大噴火により
ポンペイは、その繁栄の最中、すべてが灰に埋もれてしまった都市なのだ!

ローマから南に約200km離れたカンパニア州の州都「ナポリ」
南イタリア最大の都市なのだ!
この風光明媚な景観から
「ナポリを見て死ね!」ということわざがあるほどだ。


ホテルの朝食を撮影し忘れました。

ローマからナポリ経由で
「ポンペイ」に行きます。

 
ポンペイは、ナポリより南にあります。 まずはナポリを目指します。
 
ナポリの街です。 ナポリ湾を見ながら、さらに南下します。


ポンペイ
に着くころには、昼食の時間です。



「ポンペイ遺跡」近くのレストランです。
お店の人がお出迎えしてくれています。


 
いろいろな国の人がいます。 ムール貝とアサリのパスタ
 
エビ・イカのフリッターとサラダ ジェラード


昼食も終わり、
遺跡に向かいます。



入場口前から、すでに
遺跡の一部が見えています。

 
さあ入場です。 剣闘士の兵舎前の中庭
 
ここから、大劇場に入ります。



ここが
「大劇場」
5000人収容可能な野外劇場です。
舞台の高さは1mほどで、舞台下にはオーケストラピットがあった。
重要人物のみ入場可能なVIP席もあったらしい。
主に、
悲劇喜劇が上演されていた。


次は
「通り」を進みます。



真ん中は、
(馬)車道?、その両脇は一段上がって歩道になっている。

 
この3枚の大石、横断歩道だ! 所々に「水飲み場」が。


「スタビアーネ浴場」
にやってきました。




「スタビアーネ浴場」の建物です。

右は、当時に使われていた
壁に埋め込まれた
「鉛の水道管」です。
 


浴場内部です。



全体的にフレスコ画が残っている。

 
 
 
脱衣場です。



下に
レンガを重ね、上に床を張り下空間に熱い蒸気を流し、サウナにしていたようだ。


 
フォロ(公共広場)手前には、馬車止めの工夫がされている。




ここが
フォロ(公共広場)
紀元前2世紀頃に建造された
ユピテル神殿跡があり
その両側には
ユリウス・クラウディウス帝時代に建てられた凱旋門がある。
広場の向こうには、大噴火した
「ヴェスヴィオ火山」が見える。

 
ジュピター神殿
 
出土品倉庫だ。 悶え苦しんだ犬
 
この姿のまま亡くなった犠牲者の石膏像




犠牲者の子供の石膏像




遺跡は、とても広くまだまだ見切れません。


ポンペイ遺跡観光後、
「カメオ工房」



こちらでは、カメオの装飾品の実演加工を行っていました。
こちらで、
ブローチをひとつ記念にお買い上げです。


カメオ工房を後にし、ナポリへ行きます。




「ナポリ」の街に戻ってきました。

ナポリらしい、マンションの日よけです!
 





「ヌォーヴォ城」
右二つの塔の間にあるのが
「凱旋門」だ。




「ポリジポの丘」から見るナポリの街!




「ポリジポの丘」からナポリの街と反対側の景色!
こちらの方がナポリらしさ?を感じた!

 


「ナポリ港」
周辺を観光しながら、ホテルに移動します。

 
ホテル「ホリディ イン ナポリ」に到着です。
このホテルでは、2連泊なので楽です。
 
部屋は、こんな感じ。 広さは十分です。
 


ここのトイレは、
トイレットペーパー置き場がない?
そのまま、棚に置かれていて
使いづらかったなあ。


いきなり、バスからホテルに入ったので
改めて、全貌をチェック!

 


このホテルは、23階建だ!

ちなみに
日本の1階はヨーロッパではゼロ階!

このホテルは街中にあり
外をウロウロ探索できそうだ!
 
 
こちらが、正面玄関かな?!


さあ、夕食です。



こちらで頂きます。
屋根は、外が見えるように透明になっています。
明るくて良いですね。

 
また、ビールです! パスタ
 
鶏肉・ポテト・サラダ デザート


息子は、パスタのお代わりをしたら、山盛りにされました!
店員も面白がって、入れていたから笑っちゃいました!



時間の関係で、半分も見ることができなかった
「ポンペイ遺跡」
ガイドブックに掲載された多くの遺跡が見えていない。
それだけ広い遺跡なのだ。
もう一度、ゆっくり訪ねたい!
「ナポリ」は、街中も良いけれど、遠くから眺める方が美しい!



明日は、
「カプリ島」と世界遺産「アマルフィ海岸」を回ります!