〜アイスランド〜
(【世界遺産】シングべトリル国定公園&レイキャビック)
(ブルーラグーン)


シングベトリル国立公園には、初日に見た巨大間欠泉や豪快な滝などを含む
絶対に外せない観光ルートだ!
公園入口を入ると溶岩の崖がそびえ立つドラマチックな珍しスポット“ギャウ”がある!
首都、レイキャビックのシンボル的教会、そして可愛い街並み
そして、世界最大級の露天風呂!・・・そして・・・残念。


2017年9月29日

昨日の「オーロラ感動の日」日付が変わって、深夜に時々目が覚めるたびに窓の外を見てみた。
朝が近づくにつれ、天気が悪くなってきた。
朝には、
台風並みの暴風雨!昨日の星空とオーロラが嘘みたいだ!
2日目の朝食、
「ホステル グレイシャーラグーン」とは、今日はお別れです。



普段、朝食は起床後すぐなのでコーヒー+αのみ。
旅行に来ると、なぜか色々食べるのだ 
( ^ω^ )




結局、出発まで暴風雨!
このバスに乗ろうとすると帽子が吹っ飛ばされて、大変だった。


   

バスが出発して十数分、ホテルでの天気が嘘のように静まり、何もなかったよな感じになった。
さっきの天気は、何だったんだ?!
アイスランドに来て、草原を見ると何処でもが放牧されているのに気が付く。
特に羊が目に付く。
のどかな感じだ!


さあ、今日はこれから
【世界遺産】シングベトリル国立公園目玉
地球の割れ目:ギャウに行く!




公園の駐車場からすぐに、この壁が見える。
溶岩がそそり立つ「北アメリカプレート」だ!




こちらも
「北アメリカプレート」だ。


   

途中に、
アイスランド国旗!(旗の形が政府・軍用旗らしい)
右は、途中の案内板
よく見ると、駐車場やトイレまでの距離が書いてある。




この
「北アメリカプレート」に対応する「ユーラシアプレート」は、約7km先にそそり立っているらしい。
この間に、小さな割れ目がたくさんあるようだ。
この2つのプレートの割れ目は、人の爪が伸びるくらいのスピードで広がり続けているのだ!


 


ここも、割れ目の一つ。
ユーラシアプレート方向だ。

右側も小さな割れ目の一部
あまり近いとピンとこない。
 




展望駐車場からの景色!



ここから見ると、歩いてきた
「北アメリカプレート」の断層が良く分かる。

   

割れ目に行っちゃあダメだって!
トイレが、このとおり。使用料
200クローナ 高い
でもラッキーなことに、
レジのスタッフが、私たちのガイドさんとお友達だったので無料で使えました。


「ギャウ」の観光を終わり、アイスランドの首都「レイキャビック」に向かいます。

   

さすがに国の首都、
ルート41号を進んでいると、都会らしい景色と車の量になってきた。
進行方向のところに
レイキャビック(Reykjavik)の文字が。


   

ここは、
迎賓館(フォフディ・ハウス)です。
1986年10月、
レーガン大統領ゴルバチョフ書記長が冷戦終結の会談を行ったところだ。




「ハットルグリムス教会」
レイキャビック
の中心部に位置し、町のどこからでも見ることが出来る象徴的な教会だ!


 

 

  入口には、この教会の
開館時間や高さなどを紹介している。
入場は無料だ。

中は、至ってシンプルで
近代的な作り!

中に入って後ろを向くと
この立派なパイプオルガンがある。

この教会には展望台があり
エレベータで行くことが出来る。
有料で大人は、900クローナ
やっぱり高い


少し自由時間が出来たので街を探索です。

 

可愛い街並みに入っていきます

 

お土産屋さんの前に?
   

何とも、目立つオブジェだ!
実は、これは
アイスランド山姥:グリーラ(左)と、その夫:レッパルーズ(右)
この夫婦、
アイスランドの13人の妖怪サンタクロース両親として有名なのだ!
お客を引き付けるには、とても良い物だ。


さあ、そろそろお待ちかねの
「ブルーラグーン」へ向かいます。



やっと、待望の
「ブルーラグーン」隣の地熱発電所が見えてきました!
順調にバスは進んでいます。
到着までに、ガイドさんから
「ブルーラグーン」の入浴の仕方をレクチャー!
楽しみ楽しみ
 ヽ( ̄∇ ̄)ノ ランラン♪


   

入口についた頃は、少し雨が降っていた。
この入り口を進むと、施設までこの道を歩くのです。




わ〜!
温泉や! 早く入りたい! と、思ったのは束の間・・・

実は、この少し前 施設内部で多くの人が入浴前にトイレに行こうとした。
すると、トイレへの途中も入口も中も、まったく
電気が点いていない・・・

どうなってるんだ!とガイドさんに言っても反応がない?!
結局、何時までたっても
電気が付く気配がない。

仕方ないので、皆真っ暗な中で手探りでトイレに入ったのだ。
私は、スマホを首にぶら下げていたのでスマホ照明で何とかなった。

   

状況が全く分からず、待っていると
添乗員さんから
今、浴場の向こうにある
地熱発電所故障して、
ブルーラグーンの施設の電気が供給されていないため停電しているとのこと。

エエエ! Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン!!

そのため、コンピュータが動かなくて入場処理が出来ない。
地熱発電所が復旧するまで入浴できないので待って下さい!

エエエ!エエエ! \(*`∧´)/ ムッキー!!

仕方なく、バスに戻って1時間ぐらい待ってみることに、たがどうも復旧の見込みがないような・・・
もしかして、まさか入浴できない?!どうするの!どうするの!!

あらら・・・ (T_T)シクシク!!

後で聞くと、午後8時頃に復旧したようです。
私たちは、午後6時まで待っていました。おそらく昼頃までなら入れただろうになあ・・・

この
「ブルーラグーン」始まって以来初めてのトラブルらしい。
また、苦情を言っても、外国らしい言い訳が!
「故障したのは地熱発電所であって、ブルーラグーン施設ではない。だから私たちは悪くない!」
との返事!日本と違って
「すみません」がないのだ!


結局、何時までも待てないので、スパッと入浴断念!
宿泊ホテルに行くことにしました。
結局、
ブルーラグーンで入浴出来なかったので、この分1人8,500円の返金となりました。
ちなみに、最低入浴料は
1人6,000クローナ(約6,500円)です。
また添乗員さんから、
何かで埋め合わせをさせてもらいます!と言ってくれた。
が、どの様な
埋め合わせをするんだろう???


バスは、
レイキャビック「グランド ホテル レイキャビック」に到着です。

 

ホテルに入りチェックイン待ちです。

 

添乗員さんが手続きをしてくれています。

さすが、大きなホテルだ!
左から、
ニューヨークロンドンレイキャビック東京と各地の時間が分かるようになっている。


 

 
      

部屋は、
8階でなかなか良い感じだ! 街並みを見渡すことが出来る高さだ。
ただ、
浴槽がない・・・お風呂に入りたかった。
浴槽のある部屋に割り振られたラッキーなご夫婦もいたようだ。


さて、夕食タイムです!

 

カルスバーグ・ラガービールです

 

サラダ
 

お肉!なかなか美味しかった
 

デザート

今日も、美味しく頂きました。




こんな感じで、いろいろな国のツアー客がいた。


 

部屋からの景色
ロビー前は5階分の吹き抜けになっている
天井はガラス張りなので下が良く見える
 

せっかくなので、
アイスランドポケモンをチェック!


明日は、
「インサイド・ザ・ボルケーノ探索」
世界中で、ここでしか味わえない火山の火口に入ります!
楽しみ楽しみ!