~ニュージーランド~
(ワイトモ、テ・プイア)


ワイトモ
は、ロトルアから約150kmほど離れたところにある。
周辺には、数々の
鍾乳洞が残っており、その中に生息する「土ボタル」が見られる。
また、パワースポットである
「レッドウッドフォレスト森林公園」がある。

テ・プイアは、温泉文化マオリ文化が良く分かる名所なのだ。



2018年2月16日



関空で、ニュージーランド$に少し交換しておいた。
基本的に、クレジットカードでOKの国なので、めんどくさくなくて良い!
ちなみに、昨日両替所のレートは
1$:86.52円なり


では、朝食に向かいます。

   

いたって普通な感じの
バイキングだ!
美味しくいただきました。


これから、
ワイトモに出発です。



バスの運転手は、
マイクさん
ヨーロッパもニュージーランドも同じだが信号の数より
ロータリーの数が多い。
ロータリーは、道が円になっているのでスピードが出せない良い構造だ。




しかし、郊外に出たとたん
スピードがぐんぐん上がる。
ここは、対向2車線!普通に脇道もあります。




スピードメーターを拡大すると、時速100Kmで走っていま~す!
海外の一般道は、日本の高速道路と同レベルの扱いなのです。


2時間ほどで、
ワイトモに到着です。



ここで、
土ボタルが生息する「ワイトモ鍾乳洞」の入場チケットを購入します。
ちなみに、
中国の旧正月(春節)が私たちの旅行期間と重なり
ニュージーランド各地で
「新春快乐(幸せな新年)」の垂幕がある。




おおっ・・・、写真撮影ダメなんだ。
残念。

てな訳で、とあるツアーサイトからちょっと画像拝借。


ワイトモ鍾乳洞は、さほど驚かない。
日本には、有名な三大鍾乳洞がある。
「秋芳洞」「龍河洞」「龍泉洞」があり、十分対抗できる鍾乳洞だからだ。

だが、ここからが違う!
鍾乳洞の中に生息する
「土ボタル」が、とても神秘的だ。
正式名称は、
「ヒカリキノコバエ」
この
幼虫青白い光を発するため「土ボタル」として知られている。
土ボタルは、ニュージーランドとオーストラリアにしか生息していないのだ。

   

ボートに乗り、土ボタルに刺激を与えないように息を潜め、出発!
真っ暗な中、ガイドさんがロープをつかんでゆっくりとボートを進める。

土ボタルが回り一体に見える辺りでは、
密集した木々のトンネルに木漏れ日が届いているような
又は、
星空を見ているような錯覚に襲われる感じだ。

何とも、不思議な光を放っている土ボタル、とても幻想的な空間だった。




鍾乳洞から出てきて、やっと撮影できました。
添乗員さんから、
「昨日は、大雨の影響で鍾乳洞の水位が上がりボートは中止になっていました」とのこと。
私たち、
ラッキー!でした。


次は、昼食に向かいます。



上部の禁止マークを見て下さい。 添乗員さんから説明がありました。
ニュージーランドは
バスの中では禁煙はもちろん
飲酒、飲食までが禁止されている。
乗客が違反しても、運転手さんが罰せられるそうだ。
厳しいねえ!


 

バスを降り、森林の中へ。

 

バーベキューレストランです。
 

この2人が焼いてくれます。

 

野菜サラダもいろいろ。

   

メインの
バーベキューは肉か魚かを選びます。美恵ちゃんは肉、私は魚を美味しくいただきました。


食後は、
森林浴に向かいます。



ニュージーランドの
信号機がおもしろい。
「青」「赤の→」? 右には、曲がるなということのようだ。


   

途中、
「アオテアギフト ロトルア店」に立ち寄り、ショッピングタイムです。
ここで、
MANUKA HONEYを購入!
これが、後でビックリ!
1個
$14.90と思って、たくさん購入。
皆さんを待たせていたのでバタバタしながらカードで精算。
後で、ゆっくりレシートを見てみると・・・???!
なぬ?!
$14.90ではなく・・・$94.90!!!
6倍以上の価格だった!
値札の棚を見間違っていた 
(T_T)


「レッドウッドフォレスト森林公園」
に到着。
これから、
森林浴です。

   

   

やはり、日本とは生えてる木々が違います。
リラックスできる良い時間でした。



大きく育った、
シダ
正式名称は、
「シルバー・ファーン」です。


「レッドウッドフォレスト森林公園」を後にし「テ・プイア」に移動です。



「こんにちは、テ・プイアへようこそ」の看板がお出迎えです。
ちなみに、間欠泉のことを、マオリ語で
「テ・プイア」と言うのです。


   

入場チケットを購入です。


 

 
 



   

マオリ文化が良く分かります。




ここは、
ニュージーランドの国鳥「キーウィ」専用の部屋、撮影禁止だ。
キーウィは、夜行性のためこの中は真っ暗!
唯一、薄暗い赤色ライト(赤外線ライト?)で
キーウィを観察できる。
何とか、見ることはできた。

てな訳で、とあるツアーサイトからちょっと画像拝借。


これが
「キーウィ」です。
翼が退化し、
「飛べない鳥」として知られている。


次は、ここのメイン
「間欠泉」だ。



ニュージーランドの間欠泉は、アイスランドの間欠泉とちょっと違う。
アイスランドで見た間欠泉は、ほぼ5分間隔にドカーンと湯柱を噴出する。

それに対し、こちらは何時噴出するか分からない。見られたらラッキーな感じ。
そして、噴出した時はそれがどれくらい続くか分からない。
そういう訳で、特大の噴出ではなかったが結構迫力ある噴出を見られました!




「Haere mai(ハエレマイ)!」はマオリ語で、「ようこそ!」の意味だ。
案内板で全体が良く分かります。
今の居場所も
「You are here」の印が。


そろそろ、ホテルに戻ります。
今日の夕食は、
ハンギディナー&マオリショーです。
ハンギとは、マオリに伝わる伝統料理のこと。



ホテル内レストランでの
ディナーショーです。
こちらのマオリショーの人、英語でのお話。

今回のテーブル客は、右の
我々日本人、中央は台湾人、左が何処だったかヨーロッパ系
我々日本人を確認したとたん
「雨雨ふれふれ、母さんが・・・」と童謡を日本語で歌い始めた。
台湾人の前では、台湾の童謡らしき歌を、ヨーロッパ系には
英語で歌っていた。


   

マオリショーの人が、バイキングメニューの説明を
英語でしてくれた。
そして、順番に食材を取りに行き、食事しながらのショーが始まりました。

   

ラグビーで知られている
「マオリのハカ」など民族舞踊を披露してくれた。
また、前席に座っている人たちを舞台に上げ一緒に踊ったり、楽しい時間が過ごせました。


   

コンセントは、
「O型」タイプだ。
カメラ、スマホの充電をし明日に備えます。

きょうは、特に
「土ボタル」の幻想的な生態がおもしろかった。
明日は、
ハミルトンまで移動し、南島のクライストチャーチまでフライトだ。
北島に比べて、南下するのでだいぶ涼しくなる。