〜ニュージーランド〜
(マウント・クック国定公園ハイキング)
(オマラマ、アロータウン、クイーンズタウン)
午前中「アオラキ/マウント・クック国立公園」のハイキングをします。
アオラキとは、マオリ語で「雲を突き抜ける山」を意味する。
オマラマでは、羊の毛刈りショーや牧羊犬の羊追いが見られる。
アロータウンは、金が発見されゴールドラッシュで栄えた町だ。
当時の面影を残す多くの建築物が並んでいる。
クイーンズタウンは、「ビクトリア女王が暮らすのにふさわしい美しい街」として、
その名が付けられたというクイーンズタウンはリマーカブル山脈とワカティプ湖を望む
美しいリゾートタウンだ。
2018年2月18日
「ハーミテージ ホテル」の朝です。
今日は、私たちのツアーグループが早めだったのか、レストランは空いていました。
また、和食があったので、おかゆ、梅干し、みそ汁を先に取ってから
適当にもう一皿取ってみた。
このレストランからも「マウント・クック」(右側の山)を見ることが出来ます。
朝日が頂上付近に当たり始めました。
朝食も終わり、ちょっと外に出てみた。
「ハミテージ ホテル」正面です。 左側の三角屋根がレストランです。
私たちの部屋は、奥に見える建物のプレミアムルームです。
(^^♪
外には、ニュージーランド出身の登山家「エドモンド・ヒラリー」の像がありました。
人類初となるエベレスト山頂到達に成功した人だ!
ニュージーランド5ドル紙幣の肖像に採用されている。
「なぜエベレストに登るのか?」の質問に対し
「そこにエベレストがあるから」と答えた有名な話が残っている。
ちなみに、「そこに山があるから」は間違いらしい。
太陽が、だいぶ昇ってきました。
左のなだらかに見える山は、「セフトン山」、右端のとんがり山が「マウント・クック」だ。
空には、雲一つありません! 最高のハイキング日和です!
この国立公園付近は、気象が不安定で1年間の内、約150日が雨らしい。
昨日の午前中までは、集中豪雨だったそうです。
雲一つないマウント・クックの雄姿を見られた私たちは、超ラッキーでした!
( ^〇^♪
ガイドさんから、ハイキングスタート地点で、ハイキングのマナー等のレクチャーを受けます。
私たちの目的地は、「ミュラー氷河湖展望台」です。
ゆっくりスタート。途中に咲いた花や草木等、その都度立ち止まって分かりやすく説明してくれます。
正面左側は、「セフトン山(標高3151m)」。右側が「フットストール山(標高2767m)」。
氷河が良く見えます。
目的地まで、あと少し! 良い撮影ポイントでマウント・クックをバックに“パチリ”!
前日の午前中は集中豪雨で、この辺りは川のようになっていたそうです。
「ミュラー氷河湖展望台」(右下)が、見えてきました。
ミュラー氷河湖展望台からです。
分かりやすく、各所の案内がされています。
ミュラー氷河湖は、氷河が削り取った岩石の粒子により泥水のように濁っている。
何とも、すごい色だ!
ミュラー氷河湖を後にし、ハミテージホテルを遠くに見ながら
ハイキングスタート地点まで戻ります。
「ハミテージホテル」に戻り、ここから「オマラマ」に向かいます。
このホテル、もう1泊したかったなあ。
本当は、ここで私たち数人だけ遊覧飛行をする予定でしたが
天気が良くても「上空の風が強すぎて飛行できない」とのことで中止になりました。
残念 (T_T)
移動途中、ヒッチハイクをしている女の子がいました。
添乗員さんが、「ニュージーランドでは、禁止されているんですよ。」だって。
ここは、「ザ リンクリーラムズ」です。
昼食、そして「羊の毛刈りショー」、「牧羊犬の羊追い」等が見られます。
お土産物もたくさんあります。
羊を売り物にしているので、ラム肉ステーキかと思ったらビーフステーキでした。
デザートのケーキもアイスもとても美味しかったです!
食後は、「羊毛刈りショー」の部屋に移ります。
まずは、オーナーがニュージーランドの羊の毛の品質の良さ等、
いろいろな説明をしてくれました。触ってみると意外に毛が密集して固く感じる。
そして、ここで働いている日本人の女の子が日本語通訳をしてくれました。
舞台に上がった、この羊さん!
羊は、足が地面に付かない状態でいると、とてもおとなしくしています。
「毛刈りショー」の始まりです。機械で刈ると、あっという間に丸裸です。
羊もすっきりしたように見えます。
1頭刈ると、羊毛は約2キロの毛が取れます。
これは、カーディガン2着分になるそうです。
こちらは、ふれあい用の羊です。
子羊にミルクを上げました。すごい吸引力!あっという間になくなりました。
そしてこの犬!この子が牧羊犬。
すでに指示待ちで羊をロックオン状態です!
オーナーの口笛で、ガンガン追い始めました。
結果、私たちのところに追い込みました。
なかなか、賢い牧羊犬でした!
とても良かった!楽しめました。
さて、これから「アロータウン」に行きます。
走行中には、多くの羊や牛の放牧が、たくさん見られます。
途中、トイレ休憩でフルーツショップに寄りました。
アロータウンです。
ここは、メイン通りの「バッキンガムストリート」!
新しい感じの建物がなく、昔の面影を残した街並みです。
とてものんびり出来そうな良い雰囲気の街です。
近くに不動産屋があったので物件をチラッと見てみた。
アロータウン物件で、$795,000(約7,000万円)です。
結構するなあ・・・
クイーンズタウン物件は、$1,750,000(約1億5,500万円)!
やはりクイーンズタウンは、かなり高いね。
日本を離れて、ニュージーランドに住もうと考えている、あ・な・た! アロータウンがおすすめですぞ!
アロータウンを後にし、クイーンズタウンに向かいます。
リゾート地! クイーンズタウンです。
マオリ語で「ヒスイの湖」と呼ばれるワカティプ湖畔。
水鳥もいてとても良い感じです。
夕食前、ショッピングしながらの自由行動です。
案内板を見ると、アロータウンまで30kmです。
昼食の時間になり、中華レストラン「レイクサイドパレス」に行きます。
中華料理は、大皿で出され、皆で自分の皿にとります。
1品ずつ出てくるので、撮影もしづらいので撮ってません。
コースになったメニューは、日本語で準備されていたので安心して食べられました。
食後は、ホテルに向かいます。
このホテルは、「スイス ベルリゾート コロネットピーク」です。
添乗員さんが、チェックインしてくれています。
部屋は、こんな感じです!
明日は、世界遺産「ミルフォード・サウンド」を楽しみます。